WZ内蔵のメーラーを音声環境で使うヒント
更新日: 2007年2月14日(水曜日)
このページには、WZ Editor 内蔵のメーラー機能を、音声環境で使う時のヒントを書いています。
前半「1. から 4. 」は、WZ5メーラーとWZ400Fメーラーの、どちらでも共通に使えます。
後半「5. 」以下は、WZ400Fメーラーだけで使えます。
1: メールのリストビューから、添付ファイルのリストウインドウに移動するには、ALT+A で移動します。
添付されているファイルの名前が聞こえたら、アプリケーションキーまたはShift+F10の入力で、
メニューが出て来ます。2: オプション設定・変更・アドレス帳などのダイアログの中を TAB キーの押し下げで移動していて、
「テンプレート」の所で音声が出なくなったら、
CTRL + SHIFT + TAB キーで抜け出すことが出来るはずです。3: リストビューを音声化させる時には、 WZEDITOR.EXE と同じフォルダに、
SPEAK.CFG というファイルを作っておかなければなりません。ファイルの中には何も書かれていなくてもOK.4: 送信メールの編集状態で「送信先のアドレス」を入力するには、
ALT+DやALT+Mでアドレス帳
が出ます。
あて先の名前を選んでエンターすると、subjectを入力するエディットボックスに移動します。(これは、WZ5のメーラーでは、使えません)
subject の入力ウインドウを直接出すには、ALT+Uです。(これも、WZ5のメーラーでは、使えません)ここからは、WZ4のメーラー機能だけに有効です。
5: メールのリストでエンターキーを押すと、メール内容ウインドウになります。
メールのリストビューに帰るには、 ESC です。この段階で「既読」になります。6: メール内容を連続読み上げさせる時には、
メールのリストビューでエンターするとメール内容のウインドウが最大化されますので、
Homeキーの入力だけで連続読み上げが始ります。
以前のバージョンのように、プルダウンメニューでWZエディタを起動しておく必要はありません。7: メールの「状態」に、「ユーザ定義状態」を設定するには、
リストビューで「 U キー」を入力して、あらかじめ自分で設定した状態を選択・設定出来ます。
私は「要返信」「重要」などを登録しています。8: メールのヘッダを見るには、メールのリストビューで
ALT+Iでヘッダのウインドウに、
ALT+Oでフォルダのリストに、
ALT+Lで、メールのリストに
それぞれ移動します。9: 送信メールの編集状態で、
「添付ファイル」を付けたり
「メールヘッダ」を編集する時
などは、 ALT+M を入力すると、オンラインヘルプには記されていないメニューが出ます。
上下カーソルキーで確認して下さい。10: メールの送受信中に ALT キーを押してシステムメニューを出しておくと、
(どこのウインドウを読み上げているのでしょうか?)
サーバーへの接続状況が音声で聞こえます。
また、送信・受信中にアクティブタスクをWZメールにし、ALTキーでプルダウンメニューを出しておくと、
「何番目のメールを受信しているのか」や「サーバーに何通のメールがあるのか」などの情報が聞こえます。その他「WZ MAIL」の使い方は、 WZ.TML に詳しく書かれています。
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