牧師さんのノート01: 自己紹介





 私は矢板ホーリネス教会の牧師、田中敏信です。
 1955年、広島県生まれで広島育ちです。
 通信制の大学で社会福祉を勉強している時に、キリスト教の教会に行くようになりました。4年後、大学も仕事もやめて、キリスト教の教会の牧師になるための学校、「東京聖書学院」という神学校に入学しました。入学の半年前に結婚して、新婚ほやほやの時、です。
 東京聖書学院で4年間勉強しました。卒業してすぐに、「矢板ホーリネス教会」に赴任しました。1990年、そのころ妻のおなかの中には、一人目の娘が大きくなっていました。
 今2007年、私の家族は私と妻、娘3人と盲導犬を引退したラブラドールが1匹、つまり5人+1匹家族です。
 知る人ぞ知る、なんと私は全盲です。目がまったく見えません。(えっ「いまさらなにいってるんだ。みんな知ってるよ」ですって。コッホン)
 矢板に来て2年目でしょうか。私は盲導犬を連れて歩くようになりました。盲導犬の方が私を誘導するのですから、盲導犬が私を連れて歩くようになった・・・。正しい言い方をすると、「私は盲導犬と一緒に歩くようになりました」ですね。
 子ども達が大きくなっていく間、特に幼稚園に通っている時には、お父さんの私が「登園の担当」をしました。
 矢板の町にお住まいの方の中には、「あぁ。盲導犬と一緒に小さな女の子の手を引いて歩いていた、背が高くて細身のお父さんね」と、ご存知の方もおられるはずです。
 そうです。そのお父さんが私、矢板ホーリネス教会の牧師さんで、このホームページの製作・管理者です。
 「えっ。目が見えない人が、このホームページを作ってるの」とおっしゃる方があるかも知れませんね。パソコンには、画面を読み上げてくれるソフトが入っています。そんなに複雑なホームページでなければ、このとおり「大丈夫」なんですね。
 そのあたりの事も、この「牧師さんのノート」のページで、少しずつご紹介していくつもりでいます。
 それでは、また!

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